ホームページのページ数が少ないとSEO対策は無意味?集客するならページ数を増やそう!

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ホームページのページ数が少ないとSEO対策は無意味?集客するならページ数を増やそう!

サイトのページ数

SEO対策としてページ数が少ないと不利にあたるのでしょうか?

確かにページ数が多ければ有利に働きますが、やみくもにページ数を増やしても上位表示されるわけではありません。

ここではSEOとページ数の関係性を分かりやすく説明します。

SEO対策でページ数を増やすことの重要性について

SEOとページ数の関係性

自社サイトへの集客を行ないたいときに実践すべきなのが、SEO対策です。

SEO対策にも様々な施策がありますが、その一つにページ数を増やすという施策が挙げられます。

SEO対策を行なうなら、ページ数を増やすことが重要とされています。

その重要性について、1つずつ理解していきましょう。

ページ自体に集客効果がある

ユーザーは検索結果一覧からページに訪れる

SEO対策でページ数を増やすと、ページ自体に集客効果が期待できるようになります。

作成したページは、ユーザーが検索するキーワードをもとに検索結果に一覧として表示されます。

ここから、ユーザーが様々なページからサイトに訪れることができるため、ページ自体に集客効果があるといえるのです。

そのため

  • 検索結果に表示される(インデックスされる)のはページ単位である
  • 検索結果一覧からユーザーがページをクリックすることでサイトへ呼び込むことができる

上記のような点からも、ページそれ自体に集客効果が期待できます。

トップページ以外のページからもユーザーは集まる

ホームページというとメインのページにアクセスをしてから、その他のコンテンツを閲覧すというイメージがあるかもしれません。

しかし実際には、ページ1つひとつがサイトへの入り口となることから、トップページ以外のページからのアクセスも集めることができます。

検索エンジンのアルゴリズムが進化したことで、ユーザーにより的確な情報を届けられるようになりました。

同時に、ユーザーも1つのキーワードではなく、いくつかの言葉をかけ合わせて検索するケースがあることから、トップページ以外のページの重要性が高まっているのです。

トップページ以外のページにも力を入れて集客する必要がある

トップページ以外のページに訪れるユーザーもいるという状況から、1つひとつのページに力を入れて集客を行なうことが必要です。

トップページのみに力を入れているサイトは、以下のような理由からSEO対策が正しく行われているとは言えません。

  • トップページの順位が変わると、集客にも大きな影響が及ぶ可能性がある
  • 特定のページからの集客のみということは、少ないキーワードでしか集客できていないという意味を示す

トップページ以外にも充実したページ数を増やしていくことが、集客につながります。

個別ページを充実させれば集客が可能

個別ページを充実させれて集客が成功

上記にて、トップページ以外のページを充実させる重要性について述べましたが、実際に個別ページのコンテンツを作成していくなかで、集客ができるような施策を行なうことが必要です。

次の点を意識しながら個別ページのコンテンツを作ってみてください。

  • 集客の入り口として機能するページであるか
  • 検索結果から訪れたユーザーにとってわかりやすいページになっているか

トップページ以外の個別ページから訪れたユーザーにとっても、満足感を得られるサイトづくりを心がけることが大切です。

ページ数(インデックス数)が増えるということは集客の入り口が増えるということ

ページ数とSEOの関係を見るとき、ページ数が増えるほど集客力が高まるという点に注目して施策を行ないましょう。

トップページ以外のページの内容が充実しており、個別ページからアクセスしてくるユーザーがいる、といった点をクリアできると、サイト内の様々なページからアクセスが集まります。

ページ数が多いと様々なキーワードでSEO対策ができる

多くのページ数があるサイトであれば、様々なキーワードでユーザーが訪れることができます。

選定したキーワードをもとに関連キーワードやサジェストキーワードを踏まえてコンテンツを作成していけば、より幅広いキーワードを利用した記事を完成させることが可能です。

ポイントとしては、

  1. タイトルやディスクリプションにキーワードが含まれているか確認する
  2. サイトと関係性の深いキーワードを使用しながら、記事の構成を練る
  3. 選定したキーワードをもとにコンテンツの数を増やしていく

このような点を満たせば自然とページ数も増えていき、多くのユーザーが様々なキーワードでサイトにアクセスできるようになるのです。

ロングテールSEOを考慮する際にもページ数を増やすことは大切

ロングテールSEOでは、検索回数が少ないけれど上位を狙いやすいスモールキーワードで対策を行なっていきます。

スモールキーワードで記事を作成し、そのようなページ数を増やしていくことでより注目度を高めることができるのです。

コンテンツの構成などを考えながらロングテールキーワードでSEO対策を行ない、ページ数を増やしていくことを意識してみましょう。

質の低いページ数が増えると逆効果となるので要注意

SEO対策においては、ページ数を増やすことが大切というお話をしてきました。

しかし、ただページ数を増やすためだけに、記事を量産することはおすすめできません。

ページの質が低いと、SEO的にかえって逆効果となってしまうからです。

質の低いページであると判断された場合は検索順位が下がり、ユーザーが訪れる回数も減るため、アクセス数の増加が期待できなくなります。

たとえば、次のようなページは検索エンジンからペナルティを受ける可能性があります。

  • 別のページの内容をそのままコピーしている
  • 他サイトからコピーした文章が載っている
  • SEOのことを考え、キーワードを多く詰め込んでいる

正しい情報をより詳しくわかりやすく紹介できるよう、ページごとの記事の質にも注意してみましょう。

ページ数を増やしつつSEO対策を行なうポイント

サイトのページを増やす男性

上記を踏まえた上でSEO対策の1つとしてページ数を増やしていくとき、具体的にどのような施策を行なえば良いのか、ポイントを押さえておきましょう。

コンテンツの質にこだわり、重複ページを作らない

ページ数を増やすことに集中していると、コンテンツの質がおろそかになってしまう恐れがあります。

そこで、ユーザー第一というGoogleの考えのもと、コンテンツの質にこだわって作成してみましょう。

同時に、重複ページを作らないよう注意することが大切です。

ユーザーが満足できるようなコンテンツを仕上げると、Googleからも評価されて順位に影響します。

また、同じようなコンテンツを作成するとGoogleは重複ページとみなすため、ペナルティのリスクからSEO対策に支障が生じてしまいます。

コンテンツの質を意識すると同時に、重複ページを作らないよう、ページごとの記事の構成や内容を把握しておくことが重要です。

関連コンテンツを充実させていく

SEO対策していきたいメインキーワードをもとに、関連キーワードなどを使用したコンテンツを充実させることも大切です。

たとえば、プロテインを販売しているサイト内で、日々の食事や運動のポイントなども紹介するといった形で、関連性のある内容についてまとめているページの存在重要となります。

ユーザーに役立つ情報を提供できるうえに、サイト内のページ数も増やすことができます。

画像だけのページは作成しない

ページ数を増やそうと意識するばかり、記事の質が低下しては意味がありません。

そこで、画像だけのページを作成しないよう気を付けましょう。

記事を書くことが追い付かない場合であっても、画像だけのページはユーザーにとって有益とは言えず、Googleが正しく認識してくれるかどうかも怪しくなります。

あくまで見やすいコンテンツを提供するための手段の一つが画像の使用なので、画像だけのページがないようにしましょう。

ページ数を正しく増やして、SEOに強いサイトを目指そう!

SEO対策を始めるときは、サイトのページ数も大きく関係します。

ページ数が増えることで効率よく集客ができ、Googleによりインデックスされる確率も高まります。

注意点に配慮しながら正しくページ数を増やし、サイトの発展を目指してみましょう。

この記事の監修者

東京のWEBマーケティング会社「株式会社ミレニ・エイツ」の代表取締役

新家 靖樹

経営コンサルティング会社を経て、株式会社ミレニ・エイツを設立。SEO対策やMEO対策をはじめ、広告運用やSNSマーケティングなど、業種業態にあったWEBマーケティング施策にて幅広いジャンルの中小企業をご支援。スタートアップ企業をはじめ集客に悩んでいる経営者様のパートナーとして、制作から運用までサポートしており、業種問わず成果を実現。
ホームページのページ数に関するお悩みなどございましたら、お気軽にご相談を。

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